第2期 養成講座 受講生紹介

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H.Kさん

食品レスキュー!食Q

受講生プロフィール

H.Kの写真
H.K さん 都立神代高等学校 普通科 1年生(応募時)

養成講座で得た学び

私はこの養成講座を通して、知識面だけでなく、精神的な面でも成長できたと思います。私は人とコミュニケーションをとるのがあまり得意ではなく、自分から主体的に行動することがありませんでした。しかし、この講座を通して少しずつではありますが、主体性が身に付き、コミュニケーションも以前よりうまくとれるようになったと思います。オンラインだけでなく、オフラインで対面での講座もあり、直接起業家の方のお話を聞くことができたり、意見をいただくことができたのは、すごく貴重な体験でした。この講座は私にとって、とても楽しく充実した時間でした。

起業を目指す
高校生へのメッセージ

成功したいと思う人は大勢いても、失敗したいと思う人はあまりいないと思います。でも私は成功は「失敗の失敗」だと思っています。失敗して失敗して、これ以上失敗ができなくなった時に成功は訪れると思います。ただ、失敗をするためには何かに挑戦しなくてはいけません、私の挑戦、そして失敗はこの講座への応募から始まりました。あなたも自分が思う成功のために失敗してみませんか。

H.K さん
起業家タイプ
鉄(Fe)タイプ

ちょっとオタク気質で、好きなものがはっきりしているあなたは、硬い芯が通った鉄(Fe)のように強い信念を持つタイプ。

BUSINESS PLAN

食品レスキュー!食Q

ビジネスアイデア概要と応募動機

当初のビジネスアイデアは、ボトルに飲み物やシャンプーを詰め替えることができる自動販売機でした。飲み物はマイボトルに詰め替えることでプラスチック削減につながり、ペットボトル分の代金も安くなるというものでした。シャンプーはプラスチック削減に加え、詰め替えの際の課題である、手がベタベタする、液がこぼれるといったことが自動販売機で詰め替えを行うことでなくなるというものでした。

養成講座での検証とビジネスアイデアの変化

もともとのアイデア軸はプラスチック削減でした。しかし、アイデアをブラッシュアップしていく上で様々なことを調べていくと、自分が解決したい課題、やりたいビジネスはプラスチック削減だけではないのではと思うようになりました。仮説検証のためのインタビューを通して、社会人の食生活について知ったこと、私自身が食べることが大好きで食に関して興味があることなどが影響し、だんだんと食をテーマにする方向に変わっていき、今のアイデアになりました。

今後の展望

現在のビジネスアイデアは飲食店や食品販売店で売れ残った、本当は食べられるのに営業時間の終了などを理由に捨てられてしまう食品を回収し、それを無人販売店で売る、というサービスを考えています。このサービスにより食品ロスを減らすことができると考えています。私はこの講座の期間中に3回もアイデアを変更しており、今のアイデアにあまり時間がかけられていません。今後は、もっとヒアリングなどで情報を集め、このアイデアをどんどんブラッシュアップし、事業計画書を完成させたいと思います。

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問い合わせ先

起業スタートダッシュ事務局(デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社内)
Mail:kstartdash.tokyo@tohmatsu.co.jp
電話:03-6860-3109
(平日10:00~17:00)

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