第1期 養成講座 受講生紹介

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R.Y.さん

みんなで削減しようぜ!プロジェクト

受講生プロフィール

R.Y. さん 1年生(応募時)

養成講座で得た学び

ユーザー像の明確化に全力で取り組み、「こういう風に考えたら、こういった人がアプリを使ってくれそうだな」や「こういう人はこのようなことを考えているんだろうな」といった小さな仮説を立てるところから始めました。様々な資料を調べたり、色々な人に聞いたりして、その仮説が合っているのかを検証する作業の繰り返しです。ビジネスと聞くと複雑なイメージがありますが、結局やっていることは仮説検証の積み重ねだと痛感しました。

起業を目指す
高校生へのメッセージ

自分は、この養成講座を受けて、様々な考え方が身につきました。また、そうなっていく自分に楽しさを見出すことができました。起業やビジネスに関わることは、私にとってとてもワクワクすることであったし、普段生活している中でも見えてくるものが増えてきた気がします。自分自身がやってみたいことをやろうとしている姿はとても魅力的です。やってみるときっと楽しいと思います。

R.Y. さん
起業家タイプ
クロム(Cr)タイプ

豊富な知識で、さまざまな友達の相談に対応できるあなたは、酸化すると様々な色になる変化自在なクロム(Cr)タイプ!

BUSINESS PLAN

みんなで削減しようぜ!プロジェクト

ビジネスアイデア概要と応募動機

CO2の排出削減を目的とした環境アプリを考案しました。環境によい行動をしたらその行動をポイント化して、アプリに記録できるようにします。それに応じてユーザーは、飲食店などの企業からサービスの割引を受けることができるビジネスモデルです。

養成講座での検証とビジネスアイデアの変化

ユーザー像については当初、マイバッグを使う主婦を想定していましたが、インタビューを通じ、主婦の方は環境貢献が還元されることにあまり魅力を感じていない、という結論に至りました。
同時に、自分のプランには提供しうる価値が複数あることに気づきました。企業に対しては環境貢献がどれだけ社会に影響しているのかを示すことができ、環境に貢献した人に対しては企業からサービスの割引などを得られ、「イイね」のようなはっきりとした評価を受けられます。そこで、ユーザー像については、「環境貢献をひとりでやっていても」といった無力感が漂う人に絞り込みました。

今後の展望

今後は、協力企業へのアプローチ方法や具体的なアプリの仕組みも考えていきたいです。

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問い合わせ先

起業スタートダッシュ事務局(デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社内)
Mail:kstartdash.tokyo@tohmatsu.co.jp
電話:03-6860-3109
(平日10:00~17:00)

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